乳房手術後も検査可能な理由
通常のマンモグラフィでは、圧迫されるため、豊胸術後の方は検査できない場合があります。
無痛MRI乳がん検診は、乳房を圧迫しないので、インプラント挿入後の乳がん検査ができます。
乳房手術としては、大きく分けて
乳がん手術の場合と豊胸術の場合があります。
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乳がんの場合は通常は片側の乳房を切除しますので、そこにインプラントを入れて形を整えます。
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豊胸術の場合は両側にインプラントを入れる場合が多いです。
インプラントは、強く圧迫すると破裂して炎症などを起こし、せっかく整えた乳房が変形してしまいます。
ですから 乳房を圧迫するマンモグラフィは一般に行うことはできません。
超音波(エコー)検査は、乳房を強く潰すことはありませんから検査はできますが、 インプラントの後ろ側は見えにくいので、受診ができないケースもあります。
無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)で撮影をすると、 インプラント挿入後の方も対応が可能です。
インプラントの種類によってはすこしアーチファクト(邪魔な信号)がでますが、多くは問題なく検査が可能です。
MRI検査
MRIの場合はインプラントがあってもがんを発見しやすい画像になります。
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